名古屋市千種区スキューバダイビングショップダイブクルーのサイト HOT NEWS!No.64

たかえの1人旅 マーシャル諸島共和国 マジュロ環礁

2月の長期休暇を利用して、何年ぶりかの海外1人旅・マジュロへ行っちゃいました(^_^)v
滞在時に撮した写真900枚・・・デジカメバンザイ\(^o^)/ ということで、写真を使って旅のご報告を。
ここでの写真は小さく圧縮したもので紹介しています。選りすぐり(?)29/900枚を思い出写真集に載せました。
少し大きく見られるので、少しでも感動が伝われば幸いです(^^ゞ

ところで、「マジュロってどこ?」と思われる方も多いかと思います。
マジュロとは、マーシャル諸島共和国の中にある環礁の一つ「マジュロ環礁」でマーシャルの首都マジュロがあります。
大雑把に言うとグアムとハワイの中間辺りの、太平洋のど真ん中・・・グアムから赤道沿いに東へ続くミクロネシア地域の東端に位置します。

美しい島々の様子から「太平洋に浮かぶ真珠の首飾り」と呼ばれています。
ず〜っと以前から、雑誌で眺めるだけの憧れの島の一つだったのです。
しかし昨年、インストラクターの友人が、マジュロのダイビングショップを任されることになり移住。
これは、行くしかない!です。

マジュロへは通常、グアム〜ミクロネシアの各島を経由するアイランドホッピング便(コンチネンタル航空 週3便)で行きます。
(グアム ⇒ チューク ⇒ ポナペ ⇒ コスラエ ⇒ クワジェリン ⇒ マジュロ。マジュロの次が終点ハワイ。)

 

日本を1日目の夜8時に出発しグアムへ深夜に到着。
そのまま空港内で待機し翌朝アイランドホッピング便に搭乗。
マジュロに着くのは2日目の夜7時頃。

丸1日の飛行機の旅。飛行機好きにはたまりませんね。 上空から眺めるこれらの島々にはそれぞれ特徴があり、裾礁・保礁・環礁の違いが分かります。

日本からのアクセスは良いとは言えませんが、

それを乗り越えて行くだけの価値・魅力のある場所でした。

一年ぶりに再会した友人とビールで乾杯し、翌日からのダイビングに備え早めに就寝し2日目終了。

3日目から、待ちに待ったダイビングです。

青い空・暑い日差し・青く澄んだ海・・・これだけで自然と笑顔になってしまいます。

大小たくさんの島々が数珠つなぎに浮かんでいて、

その輪の内側はラグーン(礁湖)、外側はオーシャン(外洋)と2通りの海があります。

ラグーン内は、真っ白い砂地にイキイキとしたサンゴが辺り一面に広がり、

淡いブルーの癒し系の海。

サンゴに棲むカラフルな熱帯魚を観察したり、

サラサラの気持ち良い真っ白な砂地でまったりしたり、

眼前に広がるサンゴに降り注ぐ日差しの輝きを眺めたり・・・

 

外洋は、サンゴのドロップオフをドリフトしたり、

回遊魚が群れる比較的流れの強いポイントで大物狙い等

濃いブルー一色に包まれたエキサイティング&ダイナミック系の海。

サンゴが隆起してできた島なので、水面付近から水底深く続くサンゴのドロップオフは、とにかく凄い!凄いとしか言えない・・・

とにかく想像を超えるスケールです。

ギンガメアジやイソマグロの群れは、ダイバーを全く無視して近づいてくるし・・・

 

今回は他の環礁へは行きませんでしたが、

ローカル人に言わせると「マジュロよりもっと綺麗な海がある」そうです。

これ以上の海って、どんだけ〜?!

陸上は・・・細長く続く陸地に片側1車線の道路が走り、その両側に建物が並び、

その先はラグーンか外洋。島のどこにいても海が見える。

幅の狭い場所に行くと、ラグーンから外洋まで10秒もあれば行けちゃいます。

海がと〜っても身近にあります。

そりゃそうです、国の面積の99.1%が海ですから。

陸地は0.9%しかありませんが、混み混みした感じはなく、

ローカル時間がゆっくりと過ぎていきます。

治安は良く、夜暗くなっても子供達だけで(人口の半数以上が子供だそうです)

遊んでいたり、女性の一人歩きも大丈夫。

ローカル人は争い事が嫌いで、シャイだけどとっても優しくて親切。

陸も海も、想像以上に素晴らしいところでした。

帰路も往路同様各駅停車の旅です。

8日目の朝10時頃マジュロを飛び立ち、19時頃グアム着。

帰路はグアムで1泊するので、お買い物に出かけ、翌朝の飛行機で日本へ。

今回は8泊9日でしたが、それでも全然足りない!!帰りたくな〜〜い!と言いながら、帰ってきちゃいました。

年間通して気温(30℃〜35℃)水温(平均29℃)と大きな変動がなく安定していて、台風が発生する場所に位置するためその影響も極小。

さてさて、次はいつ行こうかな・・・(*^^*)

DiveCrewマジュロツアーを企画して、

皆様を太平洋のど真ん中にご案内しましょう!

(2008.3.5)

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