名古屋市千種区スキューバダイビングショップダイブクルーのサイト HOT NEWS!No.40

DiveCrew花壇・アゲハ蝶情報 part 1

HOT NEWS No.30 の“たかえのひとりごと・・・”でもお伝えしましたが、

今年もDiveCrew花壇には、たくさんのアゲハ蝶の子供達がやってきました。

野良猫対策で植えた「猫寄らず草」に、現在、数え漏れがなければ、17匹分のタマゴと青虫達が確認できました。

アゲハ蝶の産卵時期は、もう少し後だったような気がしますが、梅雨入り前からこんなにたくさん観察したのは初めてです。

  注:この先、青虫君の写真があります。見たくない方は、跳ばして下さい m(_ _)m

 サナギ1号

先週末(6/3)の接客中、店内の床を移動する小さなミドリ色の物体を発見。一足先に、サナギになる場所を求めて移動中の青虫君です。

花壇から店内へ、更に店内を2周ほど回り、ようやく落ち着いた場所は出入り口のドアの下隅。

青虫君の立場で考えると、かなりの長旅ではないでしょうか・・・

1週間経った今では、サナギの姿をじっくり見ると、目や羽の形がうっすら分かります。

10日程で孵化する予定なので、もしかして、週末のツアー中に孵ってしまうかもしれません。一昨年、ツアーから戻ると生まれたばかりのアゲハ蝶が、店内から出られずに彷徨っていたことがありました。

 青虫君達

食欲旺盛な青虫君達は、草原化した猫寄らず草をムシャムシャ・パクパク。

食事中の青虫君を見ていると、どんどん葉っぱが無くなっていくのが面白く、見ていて飽きません。

草原化していて広いハズの猫寄らず草ですが、タマゴを産み付けられた場所が近いもの達は、そんなに移動しない習性があるのか、1本の枝に数匹が寄り添いあって生活しています。兄弟?仲良しですね。

昆虫が苦手な人には、結構グロテスクな写真に見えるかも・・・

 青虫君 マクロ撮影

ドアップの青虫君です。

パット見、頭に見えるところはサカナ同様、自然界で身を守るカモフラージュですね。

良く見ると、小さな頭と口が見えます。

足は沢山あって、むにむにと動く姿が、最近とてもかわいく思えるようになりました。

子供の頃は平気で手にした昆虫も、大人になると何故か「気持ち悪い・恐い」と思ってしまいます。

が、「大人になると綺麗なアゲハ蝶になるんだ〜」と思うと、青虫を見る目が変わるのか抵抗が無くなっていました。青虫君には迷惑な話でしょうが、撫でることもできるようになりました。怒ると上体を起こし、角とくさい臭いを出します\(+_<)/

今後も、成長過程を報告していきますね!

 DiveCrew猫寄らず草 の紹介

ミカン科・ヘンルーダ属、別名ヘンルーダ・ハーブオブグレース

開花期は5月か 6月くらい。黄色の小さな花が一枝にたくさん咲きます。良く香るのか、アゲハ蝶だけでなく蜂もよく蜜を吸いに来ています。

草原化したので、春前に剪定を行ったら、更に勢いを増して今では青虫君の力を借りないと、どんどん草原が巨大化しそうです。

猫寄らず草はハーブの一種で、葉を乾燥させると、消毒・殺菌効果、防虫効果があるとも言われています。

その昔は聖なるハーブとして魔よけにも使われたそうです。ハーブオブグレイス (神の恵みのハーブ)の名前の由来は、そこから来ているそうです。                (2006.6.10)

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